【備忘録1】DAW導入について考察してみる【備忘録1】

昨今よりモテる日記が闊歩しておりますが、私も遅れを取ってはならぬと備忘録がてら書いてみようと思います。


まずは楽曲制作のベースになるDAWの導入について。


楽曲を一貫して制作するにあたって方法はいくつかありますが、最も普及していると思われるのがDAWによる方法です。

PCをベースとした体系で、幅広い拡張や互換性、操作性がウリです。
その他ではMTRなどがありますが、ここではPCベースのDAWについて考察してみます。

またこの記事を参考にする場合は自己責任でお願いします。


DAWで楽曲を制作するのに必要なものは

【必須】
・PC
・Audio IF
・DAWソフト
・スピーカーorヘッドフォン

【あるとモテる】
・ギターとか楽器
・DTM音源
・ソフトシンセ、エフェクトなど


とりあえず、必須なものを揃えれば曲は書けます。
DAWにおいて重要なのがPCの選択、これで枕を濡らすかラブレターをもらえるか決まると言っても過言ではありません。

■PCの選択

・CPU
基本はCPUに左右されます、以前であればAMDの64x2が猛威を振るってましたが現在はC2DやC2QなどのIntelベースが私的には好みです。

CPUが決まったらマザーボードの選択です、が、IntelCPUを選択したのであれば何も言わずにASUSのP5シリーズが鉄板…かも知れません。
もちろんIntel純正マザーボードなどもモテます、が、そればかりでも無いのでご注意を。
ASUSなどはシェアも広く、情報量も多いので不具合などの購入前に検討が出来るところが魅力です。


・メモリ
楽曲制作の内容にも寄りますが、BFDやDFHSなどの大容量サンプラーの導入を検討しているのであれば問答無用で最大まで積みましょう。
TranscendやUMAX、CENTURYなどのメーカー製の2Gx2がオススメです。
XPの32bitでは3Gまでしか認識されませんが、後の64bit時代を考えたり、デュアルメモリの動作を考えたりするとやはり2Gx2がコスト的にも良いです。


・HDD
7200回転以上でキャッシュが8M程度、SATAのものであれば特にベンダーにこだわる必要はないと思います。
個人的にはSeagate製のものを好んで使いますが、ベンダーよりデータの振り分け方が重要です。
DAWソフトとOSシステムはCドライブへ、その他BFDなどの大容量サンプラーは専用のHDDへ。
特にBFDなどはBFD専用HDDを用意しておかなければなりません。
楽曲保存用にも専用のHDDが必要です。


・グラフィックボード
9600とかそんなのは必要ではありませんが、最近のプラグインには3Dで部屋の構造が分かるようなIRリバーヴなどが増えてきました。
また、デュアルモニタをするのであれば端子が二つ以上、30インチ以上の大型モニタではDual Link DVI対応のものでないと解像度が低くなったり、最悪写らない場合もあります。
静音を重視するのであればファンレスを推奨しますが、ファンレスは予めケース内の排熱を考慮していなければ意味がありません。
StinbergやRMEなどのリファレンスPCにMatroxが使用されていたので選択肢として良いかも知れません。


・電源
ケース付属電源や特価3980円電源とかで無ければ大丈夫だと思います。
ただし、粗悪品はモノによってはCPUやマザボ、HDDに致命的なダメージを与えたりする可能性がありますので注意が必要です。
また、電源で音が変わる…などありますが、音を気にするより安定性を気にする方が優先です。
比較的入手のしやすいSeasonic、Silverstoneの500W程度のものがオススメです。
超静音を謳っているモデルは発熱が低いものと排熱効率の高いものとありますので、後者の場合ですと夏場など空調に注意が必要なものもあります。


・PCケース
好み全開で問題ありません。
ただし、マザーボードの規格に合ったものを選択しましょう。
ATX対応のものはそれ以下の規格には大抵対応しています。
大きいケースの方が組み立てやメンテナンスなど楽だったり、排熱が容易であったりとメリットがあります。
またTCPowerCoreのPCIボードなど全長がちょっと非常識なボードもありますので、DSPボードなどを増設する場合は要確認です。


・その他拡張ベイ
ドライブはDVDが読み込めてCD-Rが書き込めれば何でも良いと思います。
以前はYAMAHAの等倍速書き込みのドライブなどありました。
プレクスターなどが鉄板と言われていますが、よほど変なのでない限り問題ないと思います。

FireWireはIF用に専用の拡張ボードを増設してください。
オンボードのFireWireIFはオンボードのサウンドIFでDAWを再生するのと同じ様なものです。
TIチップ製のものが大変モテてます、VIAは残念ながらモテません。
その秘密は安定性にありました、突然落ちたり動かないものはモテないですね。


・OS
XPpro一択…とは言いませんが、各DAWメーカーがリファレンスにしているのはXPproです。
特にCubaseやNuendoはXPpro推奨です。
また、Vistaなどは散々GUIなどが華やかになりましたが、私が使わざるを得ない状況になりましたら間違いなくクラシックモードでWindows2000的なスタイルにします。
XPももちろんクラシックなスタイルにします、マウスポインタに影とかいりません、モテたいのであれば外見より中身です。

また、XeonやOpteronなどのモテすぎて手が出ないCPUはXPHomeでは動いてくれません、一流は贅沢なのです。

C2DやC2QなどのCPUは本気を出すのに一工夫必要です。
KB896256を予め用意して、SPインストール直後にインストールしてください。
これで君のCPUもさらにモテます。


大体PC制作ではこんなところでしょうか、パーツなどは時期モノだったりで常に変動してるので最新情報を自分で探す事がモテる秘訣になります。

■DAWソフトとAudio IFの選択

・DAWとIFの関係
Windows上において最もモテているシーケンサーはSONARとCubaseの二つと言っても過言ではありません。
しかしモテてるのは幻想かもしれません、両者とも致命的なバグを抱えていたりします。

また、SONARはWDM、CubaseはASIOを得意としてIFがそれに対応しているかで安定性が左右されます。
基本的にIFには何かしらDAWのLEが付属してますが、その系統のDAWと相性が良い傾向にあります。
特に現在Windows上のIFでメインとして動いているのはASIOが多く、ASIOはSteinbergが提唱した規格故にDAWの選択肢としてCubaseを勧めます。

ただしProtoolsにおいては、指定されたIF以外では起動が出来ないので注意が必要です。
価格もLEの癖に他社同等のIF込みで30万近くとなかなかボってくれますが、HDシステムを構築しようと思うと300万以上かかるので覚悟が必要です。

・DAWの選択
まず重要なのが、何を作りたいか。
基本的に何でも作れますが、Protoolsはやはりオーディオに特化してますし
Finaleは楽譜制作に特化してます。
個人の好みはあれど、作りたいものとソフトの安定性がモテる要素になります。

SONAR、Cubaseどちらかがあれば基本的に何でも出来るとは思います。
もちろんSingerSongWriter君が最高にカッコイイとかSOL君なんて良く落ちるドジっ子だけどそこが良いんだとか色々あると思います。
決してバカにしてるわけではなく、私もMIDI打ち込みは現在でもとあるソフトを使用しています。


選択の決め手に欠ける場合は、規格の対応具合も一つの判断基準です。
乱暴な言い方ですが、SONARはVSTに正式に対応してるとは言いがたいです。
Steinbergが提唱した規格故にVSTを多用するのであればCubase、Nuendoが相性に問題が出にくいと考えられます。
また、DXにはSONARが強いのも事実なので使用したいと思っているプラグインの規格も確認しておきましょう。
しかしながら最近のプラグインは両方に対応しているという二股も多いです。


Protoolsのみ対応のRTASも魅力です、McDSPをはじめとしたデジデザイン一派のプラグインはVSTやDXとは全く違う音を出してくれます。
こちらはそもそもRTASのみであるのと、Protools自体の安定性の高さがより安定性に貢献してます。


とは言うものの基本的な作業、Rec、MIDI、MIX、MasteringはどのDAWでも完結できますので、周囲の知人友人に使用感を聞いたり実際に触れてみたり十分な理解をする努力が重要です。


・Audio IFの選択
現在では数が少なくて選択肢もありませんが、接続方法がPCIの物が安定性の面で優れている傾向があります。
もちろんFireWireでも十分に動作するのですが、私は今までFireWireのIFに何回も泣かされてきました。

またDSPを増設する際にFireWireをIFとするものも多く、競合のため同時起動が出来ない組み合わせもあります。

中でもRMEのMutifaceは14万程度で抜群の評価を得ています。
上位機種のIFが10万越えする中では一際選択肢として輝いて見えますが、過去にリコールなどもありましたので常に最新情報を確認する必要があります。
注意としてこの機種にはマイクプリが搭載されてないため、マイクをつなげる場合はマイクプリが必要となってきます。

■スピーカー&ヘッドフォン

・どちらを先に購入すべきか
賛否両論であるとは思いますが、私はヘッドフォンから購入しました。
海外のレコーディングスタジオでモテているAKG240sが現在身内の中でもトップクラスにモテています。
また、初期にモニターする上で重要なのはリファレンスに忠実である事。
最初はそもそも何をして良いのか分かりませんが、リファレンスの音が明確であるのならそれを忠実に再現する事が技術獲得の第一歩であると思います。
とにかく聞き比べる事が重要だと思います、もちろん限界は存在しますが。

900STはMIX用では無くRec時のモニタリング用なので、最初に900STを購入するより240sの購入を勧めます。
もちろん二つのヘッドフォンでリファレンスの差異を聞き比べるのも面白いです。

ざっくりとPC制作からDAW導入まで私的まとめをしてみました。
こう考えるとDAW導入って結構ハードル高いですね、金額もバカにならないし。
ある程度操作を覚えるまで約一年といったところでしょうか、逆に言えば一年くらいまともな音源作れないのが普通だと思います。
私自身まともな音源が作れているかかなり怪しいです、まだまだ改善点がありますね。

これで今日から私もモテざるを得ない

  • 2012
  • 2011
  • 2010
  • 2009
  • 2008
  • 2007
  • 2001